布亀の救急箱 “あした笑顔にな~れ♪”

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【更年期障害 × 漢方】知っとこう!季節の漢方コラム

血の道症・・・お血(おけつ)改善を目指します

女性であれば避けて通れない更年期。
45~55歳ぐらいの閉経前後に、女性ホルモンの分泌が急激に減少するため起こります。 イライラ、頭痛、ほてり、だるさなどの様々な不定愁訴を生じるようになることを更年期障害といいます。 全く症状に表れない方もいる一方で、最近ではストレスや不規則な生活による男性の更年期や若年性の更年期も増えてきているようです。
漢方では、昔から女性の生理に関連する不定愁訴を「血の道症」と呼び、更年期障害もその一種として考えます。 一般的には婦人薬系が使われますが、症状が多岐に渡るので多種多様な漢方薬が使われます。


゚.+:。 おすすめ漢方薬 ゚.+:。


【上半身はのぼせ、下半身は冷え】
加味逍遥散(かみしょうようさん)
更年期障害で最もよく用いられる処方です。
ホルモンバランスを整え、イライラ、不安などの精神症状にも効果的です。
その他、女神散(にょしんさん)、温清飲(うんせいいん)など。

【イライラ、不安、不眠などの精神症状】

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
お血(おけつ)改善を目的とし、下腹部が張り便秘がちな場合によく用いられます。
その他、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、抑肝散(よくかんさん)、加味帰脾湯(かみきひとう)など。

【手足が冷えやすく疲れやすい】

八味地黄丸(はちみじおうがん)
体の弱った機能を補います。
足腰の痛みや排尿異常などによく用いられ、男性の更年期障害にも有効です。
その他、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)など。

【頭痛、のぼせ、肩こりなどがある】
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血行を良くして、熱のバランスを整えます。
その他、釣藤散(ちょうとうさん)、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)など。


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【肌トラブル × 漢方】知っとこう!季節の漢方コラム

ステロイドに頼る前に

新生活が始まりましたね。
新しい人にたくさん出会うこの季節に、お肌の調子が悪いのは辛いですよね。肌のツヤがなくなるとともに、表面がカサカサに乾いたり、ガサガサに荒れてしまうものを肌荒れといいます。過労や生理不順、ストレスなど、体調の低下が原因です。思春期の頃がピークとされていたニキビも、最近ではストレスなどによる大人のニキビに悩む方も増えてきています。最近の行き過ぎた清潔志向もひとつの原因です。洗い過ぎるあまり、皮膚にとって必要な油や常在菌まで根こそぎ落としてしまうからです。
だからといって不潔にしていれば良いというわけではもちろんありません。
何事も程ほどに、腹八分目に医者要らずということわざは、食生活だけでなくどの生活習慣にも当てはまることだと私は思います。
症状がひどい場合には、ステロイド剤を用いますが、使い過ぎると体にとって逆に悪影響を及ぼしますので、どうしてもの時にだけ使うようにしましょう。その「どうしても」の時を減らすように漢方薬を上手く利用してみませんか。


゚.+:。 おすすめ漢方薬 ゚.+:。


【ニキビ・吹き出物】
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
発赤、熱感、のぼせなどの熱症状がある人に。
桂枝茯苓丸加ク苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
月経異常や肌が赤黒いお血症状の人に。消炎・排膿用などがあるヨクイニン(ハトムギ)を配合しています。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
思春期や更年期などホルモンバランスが乱れている人に。

【主婦しっしん】
温経湯(うんけいとう)
体質虚弱で冷えがある人に。かゆみ、しもやけにも用います。
温清飲(うんせいいん)
比較的体力があり、皮膚が乾いて出血しやすい人に。

【じんましん】
葛根湯(かっこんとう)
赤みを帯び、皮膚が熱を持っているような急性じんましんに。
茵チン五苓散(いんちんごれんさん)
体力中等度で、吐き気、むくみなどがある人の慢性じんましんに。

【花粉症 × 漢方】知っとこう!季節の漢方コラム

アレルギー反応の抑制を目指します

年々、花粉症患者は増加傾向です。

原因は、単純にスギ・ヒノキ科の花粉が増えていることも挙げられますが、欧米化した食生活、食品添加物、中国での問題が新しい大気汚染、過剰な清潔志向による抵抗力の低下など、生活環境の急激な変化によるものが大きく関連しているといえます。

個人で解決するには難しい問題も多いですが、改善できるもの、対策できるものがあるのであれば、少しずつでも始めてみましょう。何もしないより必ず効果はあります。

漢方による花粉症対策は、症状緩和よりも花粉症によるアレルギー反応を抑制することを目指します。西洋医学より即効性は劣りますが、花粉症だけでなく、体全体の事を考えて処方しますので、その他の不快な症状も同時に改善していくことができるのです。

【おすすめ漢方薬】

【小青竜湯(しょうせいりゅうとう)】
花粉症の代表的な漢方薬です。
くしゃみや水っぽい鼻水など体内の水分バランスが乱れている場合に非常に有効です。
水分バランスを整えることによって改善を目指す利水剤です。

【【葛根湯加川きゅう辛夷 (かっこんとうかせんきゅうしんい)】
水っぽい鼻水とは逆に、粘り気のある鼻水や鼻づまりがひどい場合に用います。
風邪薬で有名な葛根湯が主体の処方で、感冒後の副鼻腔炎には即効性も期待できます。

【麻黄附子細辛湯 (まおうぶしさいしんとう)】
冷え症傾向が強く、高齢者など新陳代謝が低下している場合に用います。
利水と温熱の両方の作用があります。

【苓甘姜味辛夏仁湯 (りょうかんきょうみしんげにんとう)】
小青竜湯と同じ利水剤ですが、小青竜湯を服用すると胃がもたれる場合はこちらの処方が向いています。

【大青竜湯 (だいせいりゅうとう)】
体が大きく、若くて体力がある方に向いています。重度の花粉症に用いられ、体にこもった熱や不安感を取り除く作用があります。

【越婢加朮湯 (えっぴかじゅつとう)】
小青竜湯と比べると知名度は劣りますが、小青竜湯より頻用する漢方医もいる程、花粉症やアレルギー性鼻炎に優れた効果を有しています。体の熱や腫れ、痛みを取り除くので、目や鼻の痒みにも効果的です。

【冬の関節痛 × 漢方】知っとこう!季節の漢方コラム

温めて血行を良くする事が必要

体が冷えると体のあちこちに不調を感じますね。
これは、冷えによって免疫力や代謝の低下、血流の悪化などが起こり、肩こり、便秘、肥満、自律神経失調症など様々な病を引き起こしやすくなるからです。

関節痛もその1つ。血流が悪くなると栄養が体中に行き渡りにくくなり、関節又は関節周辺の筋肉が硬くなって痛みが出やすくなるのです。

痛みを改善するには、体を温めて血流を促す事が必要になってきます。
カイロなどで患部を温めたり、ストレッチやマッサージでもみほぐしたり、生姜や根菜類など体を温める食材を積極的に取り入れましょう。血行を良くするビタミンEもおすすめです。

【おすすめ漢方薬】
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
冷え症で、特に手足の先の冷えがひどい方に向く処方です。しもやけや月経痛、下痢などにも用いられます。

桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)
冷え症で、体力のあまりない人に向く処方です。四肢の関節が痛んだり腫れたりして動かしにくい関節痛、神経痛に用いられます。

苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅっかんとう)
腰を中心に下半身の冷えが強く、痛みを伴う場合に向く処方です。体力のあまりない人で、全身倦怠感があり、尿量や排尿回数が多いことも使用目安です。

【インフルエンザ×漢方】知っとこう!季節の漢方コラム

インフルエンザ治療における麻黄湯の有効性

毎年冬から春にかけて流行り出すインフルエンザ。
今年も早くも学級閉鎖になった学校も出てきています。
インターネットやスマートフォンで発生状況や流行型などの情報をすぐに手に入れることができるので、上手く活用しましょう。

【流行に備えて】
まず大事なのはワクチンの接種。ワクチンは、毎年接種しなければならないのと、接種後3週間ぐらい経過しないと免疫がつかないため、本格的な流行が始まる前の接種が望ましいとされています。また、手洗い、うがいをきちんとするだけでも十分予防効果があります。


【おすすめ漢方薬】

【注目される麻黄湯(まおうとう)】
インフルエンザの症状として、38℃以上の高熱、節々の痛み、倦怠感などがあります。これらの症状は、漢方製剤の麻黄湯(まおうとう)の証に合致しており、昔から初期のインフルエンザ治療として病院でもよく使われています。タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬の副作用や耐性ウイルスの問題がある中、非常に注目されている漢方薬です。

また最近では、抗ウイルス薬とは異なり、自然免疫を増強することで強い抗ウイルス作用を発揮し、タミフルやリレンザなどと同程度の症状軽減効果があるという研究結果も出てきています。免疫を増強するということは、インフルエンザだけでなく風邪などの急性熱性疾患にも効果が期待できるということです。

いざという時のために、ご家庭に5日分程でも置いておかれてはいかがでしょうか。
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